【表形式】クックパッドの内紛まとめ【分かりやすい】

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登場人物

昨年から、クックパッドの経営層で何やらゴタゴタが起こっていますが、
ポイントポイントの記事だけ読んでいても、どうにも分かりにくい。
なので、分かりやすい表にまとめてみましたよ。

No. 項目 人物A 人物B 人物C
1 名前 佐野陽光 穐田誉輝 岩田林平
2 ふりがな さの あきみつ あきた よしてる いわた りんぺい
3 顔写真 ググる ググる ググる
4 立ち位置 創業者 雇われ社長 雇われ社長
5 地位(2016/4) 取締役 取締役 社長
6 経営方針 本業回帰 多角経営 未知数
7 従業員ウケ 悪い 良い

ちなみに、参考にしたのは↓の記事です。
経営の混乱続くクックパッド、ついに社員が「社長解任反対」で決起
クックパッド 内紛の末に残された「ある疑問」

分かりにくい理由

このニュース、どうも分かりにくい理由として、各人物の顔写真まで出している記事が少ないのと、
それぞれ名前が微妙に読みにくいからでしょうね。
なので、顔写真をググるリンクと、ふりがなを付けてみましたよ。

ニュースの内容としては、パッと見た感じ、
佐野陽光さんが本業回帰とか言いつつ実は別の目的を持っていて、
それを言わずに強引に事を進めるもんだから、受け手もモヤモヤして腹落ちしないんでしょうね。

今後の予想

クックパッドといえば、Web界隈の優良企業。
営業利益率約40%、平均年収約677万円。
世の中的なネームバリューも上々。
そんな会社ですよ。

それが、経営層がゴタゴタしてきて、あげく労働組合まで設立されちゃって、何なんでしょうね。
スマートなWeb界隈、みたいなイメージに合いませんね。
まあ、にんげんだもの、仕方ないのかもしれません。

今後の予想については、経営層と労働組合の折り合いが付かなければ、
人材流出、サービス低下、業績悪化、会社瓦解の道が想像されます。
しかしこの佐野陽光さん、かなり我が強いようなので、
そもそも労働組合との交渉が成立するのか、微妙なところです。

野次馬根性と言われればそれまでなのですが、この事例の結末はどう迎えるのか、
得られる知見は何なのか、今後の動向から目が離せません。

【安定志向】労働組合のあるIT企業【電機連合】(全企業リンク付き)

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ITエンジニアとしての働き方はいろいろあって、
企業の従業員として働いたり、起業して社長になったり、個人事業主をやったり。
企業の従業員になる場合も、大企業から中小企業まで様々。
この辺は、人それぞれの好みで選んで良いと思います。

で、何が起こるか分からないハラハラドキドキコースが好きな人もいれば、
安定志向の安全コースが好きな人もいる。

んで、今回は後者のケース、安定志向派の皆さまに、アイデアとして一つ、挙げてみましょう。
結論から言いますと、
「電機連合に加盟している労働組合のあるIT企業への入社を狙う」です。

電機連合って何?

電機連合、正式名称を「全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会」といいます。

電機連合とは?:電機連合

電機連合は、電機・電子・情報関連産業およびその関連産業の労働組合を結集した組織であり、1953年の結成以来、半世紀の歴史を誇る、民間大手(組合員60万人)の産業別労働組合組織です。

電機業界の企業の労働組合を、さらにまとめた組織です。
その中に、一部のIT系の企業も含まれています。

労働組合のある企業?

労働組合は、従業員の団体です。
労務的にも賃金的にも妥当になるように企業側と交渉したりする、そんな団体です。
まあ、形だけの団体とか御用組合とか、アレとかコレとかいろいろ言われていますが、
無いよりはあった方が安全ではあります。

労働組合が無い場合、企業と交渉するのは従業員個人です。
守ってくれるのは労働基準法、な訳ですが、なんかほぼ親告罪みたいなもんで、
企業から不当な扱いを受けた場合、一人で真っ向勝負しないといけません。
裁判したり弁護士を付けたり、お金も時間もかかります。
仮に勝ったとしても、同じ企業に居続けるのか転職するのか…。
いずれにしても、スゲー勢いでパワーを食うわけです。

ここでもし労働組合があれば、団体で企業と戦える。
体制的にもノウハウ的にも、個人に比べれば雲泥の差です。

というわけで、安定志向派には、労働組合の有無はなにげに重要なポイントであります。

電機連合に加盟している労働組合?

労働組合にもピンキリあります。
相談には乗ってくれるけど力は無く動いてくれない、というような弱小労組もあるでしょう。

じゃあ、ピンの労働組合って何、と考えると、
一つの基準として、電機連合に加盟している組合、というのはアリな考え方です。
電機連合に加盟しているということは、それなりに組合活動しているということです。
対企業という意味でも、バックに連合が付いているか否かで、影響力が違うでしょう。

というわけで、結論として、安定志向なら、
「電機連合に加盟している労働組合のあるIT企業への入社を狙う」
なわけです。

電機連合に加盟している労働組合のあるIT企業

というわけで、電機連合に加盟している労働組合のあるIT企業、
リストアップしますよ。
参考:直加盟組合一覧:電機連合

No. 分類 企業
1 総合 日立製作所東芝三菱電機富士電機ルネサスエレクトロニクス
2 家電 パナソニックシャープ岩崎電気船井電機日本電産テクノモータ
日本電熱三井倉庫ロジスティクスハイアールアジアザクティ
3 音響 パイオニアヤマハJVCケンウッドオンキヨーティアック
キングレコードワーナー・ミュージックソニー
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンユニバーサルミュージック
テクノワークキュー・テック
4 通信 富士通NECOKIオムロンコニカミノルタ日本無線岩通
アドバンテスト新日本無線古野電気日本信号長野日本無線
サクサ佐賀エレクトロニックス新興製作所上田日本無線
ジェイ・アール・シー特機NJR福岡神田通信機グラフテック
エー・アンド・デイ東洋計器大倉電気テクシオ日本電波
三和エレクトロニクス日新電子工業光電製作所光音電波
ファナック日本精密測器
5 情報 SCSKメイテックトランスコスモスアルプス技研さくらケーシーエス
東和システム中央コンピューターセゾン情報システムズ明電システムソリューション
大和ソフトウェアリサーチキーウェアソリューションズ愛媛電算
アウトソーシングUTエイム宮城ウイルテックヒラテ技研
ベイキューブシーコネクシオトランスコスモスシー・アール・エム沖縄
OSセミテック

まあその、IT企業ちゃいますがな、というのも多々ありますが、そこはご愛嬌…。

まとめ

というわけで、我こそは安定志向、という皆さま、ぜひご参考ください。
ハラハラドキドキじゃないと嫌だ、という皆さまには眠たい話なので、無視してください。

ちなみに、いくら労働組合があっても、
企業ごと傾いたり事業単位で切売りされたりホンハイに買収されたりする場合もありますので、
その点はご注意くださいませ。

やったぁ!ベースアップ1500円だぁ!(棒)

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3月も中旬にさしかかり、だんだんと春めいてまいりました。
春といえば、もちろん春闘です。
労働組合です。
労使交渉です。
闘争です。

そんななか、電機大手のベアも固まってまいりました。

電機大手、ベア1500円で調整 昨年回答は下回る

電機大手の春闘交渉は、賃金体系を底上げするベースアップ(ベア)について、月額1500円を軸に最終調整に入った。
(中略)
ベアの水準は、日立製作所パナソニック富士通NEC三菱電機の経営側と、電機連合が統一交渉して決める。

この話、この業界にいない人たちにとってはさっぱり分からないでしょうね。
ちょっと簡単に説明しましょう。

まず労働組合、これは、企業の従業員からなる組織です。
企業の言いなりになっていたら搾取されるから、組織を作って雇用を守っていこうぜ、という団体です。
企業内の組織ではありません。
労働組合は、賃上げ交渉とか、場合によってはストライキとか、やります。
企業にとってしてみれば鬱陶しいでしょうね。
ストライキで仕事止められちゃかなわんですからね。

で、大手企業ともなれば従業員もたくさんいますから、労働組合もそれなりに大きくなります。
んで、さらに企業の労働組合を束ねたものが連合で、電機業界の連合が電機連合なわけです。
スゲーパワーありそう!

そんな労働組合が、定期的に賃上げや労働改善の交渉(闘争)していて、それが春にあるから春闘。
ベースアップというのは、
給料の基本給部分(ベース)と職能給部分の、基本給部分を上げる(アップ)というものです。
つまりこのニュース、電機業界の従業員の基本給が、月額1500円上がりそうですよというものです。

どうですか?
羨ましいと感じるでしょうか、そんな景気のいい話いまどき無ぇよと思うでしょうか。

個人的にはですね、まあ確かに大手企業らしい安定感のある話で羨ましいと思う反面、
素直に受け取っちゃいけないと思うわけです。
ぶっちゃけると、従業員の給料なんて、職能給でどうとでもなります。
毎年ベースアップしてるけどなんか給料増えへんなぁ…、と感じているあなた、
上手いこと騙されています。
企業だって無い袖は振れないわけです。至極当然の話です。

ではなぜ、労働組合があって、連合があって、春闘があって、ベースアップがあるのか?
なんでしょうね。
謎ですね。
ちょっと、闇が深そうですね。

うん、怖くなってきたので、今日はこの辺で…。

頑張れ!シャープ労組!

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経営が傾いてしまったシャープ、支援で鍔迫り合いをする産業革新機構とホンハイ、
日本企業なのになぜかホンハイ側に期待されるソフトバンク、(「鴻海、ソフトバンクに出資要請 シャープ買収巡り」)
決断が遅くなれば遅くなるほどグダグダ感が増していくこの状況に、
ついにシャープ労組が立ち上がった!!

シャープ労組、年間一時金4カ月など要求 ベアは見送り

シャープ労働組合は17日、春季労使交渉で「年間一時金4カ月」や「賃金体系の維持」などを求める要求書を経営側に提出した。昨年も4カ月を要求したが、業績低迷により支給額は2カ月にとどまった。
(中略)
要求書には7年連続でベースアップ(ベア)を見送るほか、最低賃金や初任給の引き上げ、ワークライフバランスの実現に向けた取り組みを明記した。

うーんこの、立場的に言うことは言うけど、空気を読むとこうだよね、まあ通らないよね感の交渉内容。
まあ、労組という組織のことを悪く言うつもりはないですが、ぶっちゃけ、意味ない組織ですね。

何が意味ないかというと、労組というのは、企業が爆儲けをしているにも関わらず、
労働者が不当に虐げられている、いわゆる蟹工船みたいな環境において意味をなす組織だと思うんですよ。
価値ある労働をして儲かっているのだから、その儲けを労働者にも適切に分け与えようぜ、
という、至極単純な話なんですよ。
なので、傾いている企業で賃金交渉だとか言っても、
価値ある労働を生み出せていないのは経営者のみならず労働者の問題でもあるわけで、
その話を抜きにして交渉など、なにがなにやらわからない。(福本伸行風)

まあね、更に突っ込んで言うと、日本の労組なんて結局のところ御用組合
賃金交渉とかダブルスタンダードもいいところ、
企業にとってはソフトランディング首切りシステムの一部だったりするわけで…。
そういう意味では前言撤回、意味ある組織だよな…。

おや、こんな時間に誰か来たようだ。