ITとICTを間違えると東京湾に浮かぶことになる

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システムエンジニアの皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

先日、ICT48とかいう面白ネタが炎上しているのを見かけました。
これはこれで面白いので記事にしてみようと思いますが、
そもそも皆さん、ICTって何のことだか理解していますか?
ITじゃなくてICTですよ。

これ、間違えるとちょっとその、ヤバイんで、ちゃんと説明しておきますね。
表形式で分かりやすく。

No. 項目 IT ICT
1 読み方 アイティ アイシーティ
2 英語 Information Technology Information and Comunicaion Technology
3 日本語 情報技術 情報通信技術
4 意味 情報処理の技術の総称 ITに「通信」を含める場合の呼称
5 所管する省庁 経済産業省 総務省
6 所管する省庁
(英語)
Ministry of Economy, Trade and Industry Ministry of Internal Affairs and Communications

分かりましたか?
分かりましたよね?
表の文字の色を変えといたんで。

通信事業は総務省さんの縄張りなんで。
「意味一緒やん(笑)」とか言っちゃダメですよ。

部下の新人システムエンジニアが、総務省さん系のお仕事の資料で、
「IT」って書き間違えたりしないよう、ちゃんと教えてくださいね。
良くて出入り禁止、悪くて…。

まあちょっとその…、いやいや、常識ですよね常識。
大丈夫大丈夫。

はい論破(笑)経済産業省の「IT人材不足が深刻化」論

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IT人材が不足するぞ〜!

経済産業省が何か言っているから、みんな聞いてみて〜。

IT人材不足が深刻化、2030年には78.9万人不足に 経済産業省調べ – ITmedia ビジネスオンライン

経済産業省は6月10日、国内IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を発表した。IT人材は現時点で17万人超が不足しており、今後人口減少に伴い深刻化すると予測。各国と比較して管理職クラスの割合や理系出身者が少ない傾向があり、年収も500万円前後に集中していることが分かった。

もういきなり突っ込みどころ満載ですが、我慢してもう少し読んでみると。

IT市場が高率で成長した場合、30年にはIT人材数が85.7万人なのに対し、不足数は78.9万人に上ると予測している。

ふむふむ。

米国やアジア各国と比べ、日本は管理職クラスの割合や、理系専攻出身者が少ない傾向がみられた。日本では約47%が一般社員だが、米国では9割近くが管理職。日本の理系出身者は約5割だが、インドでは8割超に上っているという。
また、各国のIT人材の年収比較調査でも、日本は年収500万円前後に回答者が集中している一方、米国では年収1000万円から2000万円の間に回答者が広く分布していることも分かった。

なるほどねぇ。
下らなすぎてヘソで茶が沸きますね。
ちょっと突っ込んでみましょうか。

IT人材が不足?

現代における需要と供給というものは、相当ダイレクトに動いています。
情報化社会ですからね。
需要がある、儲かると分かれば、ハゲタカのように企業が集まってきて価格が均衡し、
儲けられる期間も最初だけ、そんな時代です。

そんな状況においてね、人材が不足しているとか、ヌルい状況はありえない。
人材が不足しているのではなくて、その程度の需要しかない、が正解でしょう。

IT市場が高率で成長?

「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」

日本のIT人材の年収が低い?

もうそろそろ現実に目を向けた方がいいと思うんですよね。
みんな本当は気づいているでしょう。
年収は、生み出す価値に比例しているって。

日本のIT人材と、米国のIT人材では、対象としている市場が違うでしょう。
日本国内と、英語圏またはグローバルな市場の、規模の差ですよ。
りんごとみかんを比べて、味が違うと言うような、当たり前の議論は止めましょう。

あと、年収の低い他国に言及しないのも、各国の物価を考慮していないのも、意図的。
議論を誘導しているように見えますね。

で、結局、何が言いたいの?

アレでしょ、IT人材が不足するから、その対策のための予算が欲しい、
って言っているだけでしょ、経済産業省が。

はー、こういう浅いレポートにも税金が使われているし、
全然、クリティカルシンキングじゃないし、金と時間の無駄ですよ。

より現実的な未来

IT業界については、クラウドとかのグローバルなサービスの拡大により、
ますます人手がかからなくなり、人手が余って年収は減少傾向。
て感じじゃないですかね。
世界を相手に仕事しないと、ちょっと厳しいッスね。

結論

頭の中でお花畑を描いていてもいいけれど、それは滅びへの道。
現実を見つめて変えていく、そう生きたいものです。