一気呵成のSQL Server!

kaboompics / Pixabay

シャープがプラズマクラスターに注力している間に、
Microsoftは、SQL Serverでデータベース業界に攻勢を掛けていました!

米Microsoftが「SQL Server on Linux」発表、2017年中頃提供へ

米Microsoftは3月7日(現地時間)、Linux用のSQL Server「SQL Server on Linux」を提供する計画を発表した。2017年中頃のリリースを目指す。

データベース業界の常識を覆してきましたよ。

SQL Serverの位置づけといえば、Windowsワールドのデータベースであって、
Active Directoryの認証基盤との連携や、.NETアプリケーション開発の容易性などを売りとしています。
でもWindows Serverが無いところには導入できないよね…、という点がネックでした。

その壁を乗り越えてくるMicrosoftさん、なかなか垢抜けてきたと思いますよ!

まあ実際のところ、Linuxワールドで競合となるMySQLやPostgreSQLを相手にどれくらい戦えるのか、
てのは気になるところです。
SQL Serverの便利機能をどこまで盛り込んで来られるかが、鍵だと思いますね。

「Oracle Database」から「SQL Server」へ、マイクロソフトが無料乗り換えプログラム

米マイクロソフトは2016年3月10日(米国時間)、米国ニューヨークで開催した次期データベースプラットフォーム「SQL Server 2016」の紹介イベント「Data Driven」で、「Oracle Database」からSQL Serverに移行する顧客に、SQL Serverの必要なライセンスを無料で提供すると発表した。
(中略)
SQL Server 2016は、インメモリデータベースや「Always Encrypted」「Stretch Database」など、標準ライセンスで利用できる機能が多数用意されている。こうしたことからマイクロソフトでは、SQL Server 2016について「データベースのTCOの低さは業界随一」としており、乗り換え促進プログラムの説明パンフレットでも、「SQL Server 2016のTCOはOracle Databaseの10分の1未満」とアピールしている。

「SQL Server on Linux」がオープンソース界への殴りこみなら、こちらは同業他社への真っ向勝負です。

このサービスで、実際にOracle DatabaseからSQL Serverに乗り換える企業なんて、
ほとんど無いでしょうね。
データベースは情報システムの根幹、
システム移行やデータ移行やそりゃもうたくさんのモノを移行しないと変更できません。
いくらライセンス料が安いからって、システム全体で見れば変更する意味がない。コストが見合わない。

そう考えると、この話は単純にMicrosoftの宣伝であって、
奇抜なこと言っていろんなニュース媒体やSNSでバズられてラッキー、的な話ですね。
ただまあ、「Oracle DatabaseよりもSQL Serverの方が安い」というメッセージは、
IT業界の人々の記憶に残るでしょうから、
新規システム構築の際の選択肢として、SQL Serverが挙げられることが少しだけ多くなるでしょうね。
そう考えると、「SQL Server on Linux」の話も、新規導入の際のアピールポイントになるでしょう。
(しばらくは使い物にならないとしても。)

というわけで、日本の大企業が下らない経営ゲームで右往左往している間に、
AppleやGoogleに押され気味のMicrosoftさんも、一皮むけて頑張ってますよというお話でした。

潰しが利く資格は?(初心者〜中級者向け)

maskimko / Pixabay

潰しが利く資格、第二弾は初心者から中級者向けです。
持っていれば、まあ、無いよりマシだよなとか、
もしかしたらちょっと使える奴かも、と思ってもらえるレベルの。

ところで、潰しが利く、ってどういう由来の言葉かご存知ですか?
潰しが利く(つぶしがきく) – 日本語俗語辞書

つぶしがきくとはある職業を辞めても別の職業に就くための能力を備えていることで、金属製品は潰しても再利用出来ることからきている。

潰しても再利用できる…。物騒ですね!

閑話休題。初心者〜中級者的に潰しが利く資格は何か、ですけど。

それは、Linux Professional Institute Certification、略称LPICです!(断定)
LPICにはレベル1〜3までありますが、この際なので順番に全部取ってしまいましょう。
LPICの3つのレベル

LPIC 内容
レベル1 実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理が行えるエンジニアであることを証明できます。
レベル2 Linuxのシステムデザイン、ネットワーク構築において、企画、導入、維持、トラブルシューティング、キャパシティプランニングができるエンジニアであることを証明できます。
レベル3 ・Linux、Windows、Unixが混在するシステムの設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できます。
・セキュリティレベルの高いコンピュータシステムの設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できます。
・クラウドコンピューティングシステム(クラウド)の設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できます。

レベル3とか、もうヤバイですね。表現がね。年収高そうな感じしますよね。
で、潰しの利き具合を述べてみましょう。

  • Linuxっていろんなディストリビューションがあるから、幅広く対応できる(ように見せかけられる)
  • LinuxってUNIXの一派だから、SolarisもHP-UXもAIXもOS Xも対応できる(ように見せかけられる)
  • LinuxってCUI中心だから、サーバーならぶっちゃけ何でも対応できる(ように見せかけられる)

すいません、つい悪徳人貸し業者のようなことを言ってしまいました。
ダメですよ、やったこと無いのにお客さんに「彼はエキスパート」とか紹介しちゃあ。

まあ、使いでのある資格なので、ぜひ取ってみてください。
そして学習はぜひこの本で。この評価の高さ。来た、来たよコレ。