ITエンジニアがショーンKになるには?(見積付き)

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あんまりIT企業関係ないんですけども。
ショーンKさんのニュースがあまりにも衝撃的で、つい…。

ショーンK氏の経歴詐称騒動 まんまと騙されたテレビ局の失態

経営コンサルタントでコメンテーターのショーン・マクアードル川上(ショーンK)氏が、学歴を含む「経歴詐称」をしていることが「週刊文春」(文藝春秋)の報道で明らかになった。

ショーンKさん、ちょっとやり過ぎちゃったようです。
2chにあった経歴詐称の情報を正誤表にすると…。

No.
1 ×アメリカ合衆国出身 ○日本国出身
2 ×11歳の時に日本に渡り、高校卒業まで過ごす ○高校まで日本 米には行っていない
3 ×米テンプル大学卒業 ○高卒
4 ×米ハーバード大学院にてMBA習得 ○オープンコースを3日
5 ×仏パリ大学留学 ○オープンキャンパスで聴講
6 ×経営コンサルタント ○売れない声優・ナレーター
7 ×米国人親から生まれたハーフ ○日本人の両親から生まれた日本人
8 ×ショーン・マクアドル ○川上伸一郎
9 ×世界7ヶ所にコンサル会社 ○渋谷に月3万円でペーパーカンパニー
10 ×ほりの深い異国人顔 ○田吾作面が整形で顔面偽造
11 ×共同経営者にジョン・G氏 ○無関係の別人の写真を流用して存在を偽造

計11件、もの凄いです。
当人のスキルとして、ええ声と堪能な英会話、トークの上手さがあったんでしょうけども、
そのスキルにこれだけ盛れば、複数の有名番組に出演できるコメンテーターの出来上がり。
素晴らしいです。

さてここで一つ、気に留めておくべき点があります。
経歴詐称No.10、整形疑惑です。

他の詐称は言ったもん勝ちですが、整形だけは、実際にアクションしないと達成できない。
この点はショーンKさん、思い切ったなと思うんですよ。
芸能人なら当たり前かもしれませんけども。

で、ひるがえって我々、IT業界に従事するITエンジニアの面々。
ごくまれにイケメンも混じっていますが、まあその、見た目に頓着しないというか、
「見た目は本質じゃないんだ!」の信念のもと、日々ITスキルを磨いていると思うんです。

ここでもし、ITスキルに経歴詐称と整形を加えれば…。
年収1000万円超えのスーパーITコンサルタントになるのも夢じゃない!

というわけで、ショーンKさんを見習って、盛りまくってみましょう。

メニュー1:経歴詐称

こちらは簡単です。
なんせ言うだけですから。タダです。

いやいや、そんな良い感じの経歴なんてポンポン出てこないよ、という方は、
経歴詐称メーカーを使うとよいでしょう。
私も早速使ってみました。

コダマです。北海道生まれ。京大大学院卒業後外資コンサル→アップル、
退職後はノマドワーカーを経て、現在は読モ。ジャカルタ在住。 【経歴詐称メーカー】

退職後がフリーダムすぎ!

メニュー2:整形

これは先にも述べましたが、整形は、思い切らないとできません。
そしてお金もかかります。

どれくらいお金がかかるのか?
ちょっと見積もってみました。概算見積でお願いしますよ。

参考:料金一覧 : 美容整形の高須クリニック

No. 部位 直し方 お値段
1 二重まぶた ¥90,000
2 眉毛 200本植毛 ¥700,000
3 隆鼻術 ¥350,000
4 唇を薄く ¥150,000
5 あご あご形成 ¥350,000
6 オールセラミッククラウン12本 ¥1,200,000
¥2,840,000

た、高い…。
思わず人月計算しそうになりましたよ…。

メニュー3:日焼けサロン

高須クリニックには日焼けコースが無かったので、
追加で日焼けサロンにでも通っておきましょうか。
こちらは1回数千円、5回行ったとしても整形に比べたら端数みたいなもの。
とりあえず2万円にしときましょう。

まとめ

まとめる程のこともないですが、ITエンジニアにこれだけ投資すれば、
年収1000万円プレイヤーになれるかもしれません。

No. 投資項目 お値段
1 経歴詐称 ¥0
2 整形 ¥2,840,000
3 日焼けサロン ¥20,000
ざっくり¥3,000,000

とにかく整形が高すぎて、200万も300万も変わらへんわ〜、て結果になりました。
まあ、年収1000万円になれば、すぐ回収できるでしょうきっと。

というわけで、ショーンKさんは結構頑張っていたんだよ、というお話でした。
いや嘘はダメだけども。

潰しが利く資格は?(初心者〜中級者向け)

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潰しが利く資格、第二弾は初心者から中級者向けです。
持っていれば、まあ、無いよりマシだよなとか、
もしかしたらちょっと使える奴かも、と思ってもらえるレベルの。

ところで、潰しが利く、ってどういう由来の言葉かご存知ですか?
潰しが利く(つぶしがきく) – 日本語俗語辞書

つぶしがきくとはある職業を辞めても別の職業に就くための能力を備えていることで、金属製品は潰しても再利用出来ることからきている。

潰しても再利用できる…。物騒ですね!

閑話休題。初心者〜中級者的に潰しが利く資格は何か、ですけど。

それは、Linux Professional Institute Certification、略称LPICです!(断定)
LPICにはレベル1〜3までありますが、この際なので順番に全部取ってしまいましょう。
LPICの3つのレベル

LPIC 内容
レベル1 実務で必要なLinuxの基本操作とシステム管理が行えるエンジニアであることを証明できます。
レベル2 Linuxのシステムデザイン、ネットワーク構築において、企画、導入、維持、トラブルシューティング、キャパシティプランニングができるエンジニアであることを証明できます。
レベル3 ・Linux、Windows、Unixが混在するシステムの設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できます。
・セキュリティレベルの高いコンピュータシステムの設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できます。
・クラウドコンピューティングシステム(クラウド)の設計、構築、運用・保守ができるエキスパートエンジニアであることを証明できます。

レベル3とか、もうヤバイですね。表現がね。年収高そうな感じしますよね。
で、潰しの利き具合を述べてみましょう。

  • Linuxっていろんなディストリビューションがあるから、幅広く対応できる(ように見せかけられる)
  • LinuxってUNIXの一派だから、SolarisもHP-UXもAIXもOS Xも対応できる(ように見せかけられる)
  • LinuxってCUI中心だから、サーバーならぶっちゃけ何でも対応できる(ように見せかけられる)

すいません、つい悪徳人貸し業者のようなことを言ってしまいました。
ダメですよ、やったこと無いのにお客さんに「彼はエキスパート」とか紹介しちゃあ。

まあ、使いでのある資格なので、ぜひ取ってみてください。
そして学習はぜひこの本で。この評価の高さ。来た、来たよコレ。

潰しが利くベンダー資格は?(初心者向け)

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この業界にはベンダー資格、たくさんありますね。
オラクル、シスコ、IBM、マイクロソフト、VMware等々…。

まあどれ取ってもあまり自慢にはならないもんですが、
「あ、この人これ系の言葉は分かるんだな…」くらいのファーストインプレッションくらいは持ってもらえます。
んで、実務上も、「あ、これだいたい分かるわ」くらいの有用性があるんですね。

なので、自分の進みたい方向性に合わせて、ベンダー資格を取ったらいいんじゃないかと思います。

とはいえ、

「いっぱいありすぎてどれ取ったらいいか分からないよ」
「自分が何をしたいのか分からないよ」

という、この業界の初心者の方々もいらっしゃるでしょう。
そんなあなたにお勧めしましょう。潰しが利くベンダー資格を。

それは…。

マイクロソフト認定プロフェッショナル(Microsoft Certified Professional)、略称MCPです!(断定)

特に、サーバー系資格の基本となる
「70-410 Windows Server 2012 のインストールおよび構成」
これ取っとこ!

お勧めの理由を述べましょう。

  • Windows Serverの設定や管理って、いろんなシーンで実施することがあるし
  • WindowsってGUIだしとっつきやすいし
  • 実家のパソコンもWindowsだし、ちょっとした知識で家族に自慢できるし

はい、この私生活でもちょっと役に立つところが良いですね。
データベースやネットワーク機器は、まあ実家に置いてないですからね。

というわけで、迷える子羊の皆さんは、ぜひMCP、それも70-410を取っちゃってください。
そして学習はぜひこの本で。この評価の高さ。来たねこれは。

迷っていない大羊の皆さんは、ええ、スルーで大丈夫ですんで。

情報処理技術者試験は高度を狙え!

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ITエンジニアにとって資格とは何でしょうか。

一言で言えば、「たかが資格、されど資格」だと思います。
資格を持っていても実務ができるとは限らない、
とはいえ、資格ぐらい持っていないと、その筋の話に広く浅く対応できない。
そのような感じではないでしょうか。

高度な情報処理技術者試験ノススメ

資格と言ってもいろいろありますが、オススメの一つは、
情報処理技術者試験、それも高度試験です。
理由は3つ。

  1. 国家試験である
  2. 上流工程に対応できる
  3. 地力がつく

1点目は、国家試験であるということ。
IT業界では知名度ナンバーワンの試験です。
また、高度試験は、ITSSのレベル4に対応しているので、
取れればちょっとした箔が付きます。
ベンダーの製品資格に対して変化が少なく、安定しているのもメリット。

2点目は、上流工程に対応できる、ようになるかもしれないということ。
高度試験を取得したからといって、
プログラミングや製品設定がバリバリできるようにはなりません。
なぜなら、特定の言語や製品を取り扱っているわけではなく、
その分野の一般的、共通的な知識体系で構成されているからです。
この点が逆に、要件定義や基本設計でつぶしが利くわけですね。

3点目は、地力がつく、ということ。
試験は基本的に年1回で(一部例外あり)、合格率は15%前後。
これに合格するのはなかなかしんどい話です。
継続力、忍耐力、意志の強さ、本番での能力発揮、これらが求められます。
高度試験に合格すれば、達成感とともに、
IT業界で生きる地力が付いていることでしょう。

そんな感じなので、高度試験に合格すれば、年収アップにも繋がる、
と言っても過言じゃないんですよ。

効果的な勉強方法は?

高度試験の効果的な勉強方法を1つ挙げましょう。
それは、過去問をひたすら解きまくること。
理由は、試験対策的な話ではありますが、
高度試験の独特さに慣れるためです。

なんだ、結局、試験対策でどうにかなる(底の浅い)資格か、
と思ってしまうかもしれませんが、その点は大丈夫です。
なぜなら、試験の内容自体が濃ゆいから。
内容を理解せずに小手先で取れる資格ではないので、ご安心ください。
内容を身につけた上で、高度試験の独特さに立ち向かう、というイメージです。

オススメの資格本は?

効果的な勉強方法と繋がる話ですが、オススメの資格本は、
過去問とその解説がたくさん載った本、です。
で、ここで挙げるのは、翔泳社の情報処理教科書シリーズです。
別にこの本でなくてもいいです。
とにかく、過去問にひたすら取り組めるものなら何でもOKですよ。

春の高度試験の資格本

春期の高度試験の資格本を並べてみました。うーん、壮観ですな。

秋の高度試験の資格本

秋期の高度試験の資格本を並べてみました。緊張でビリビリ来ますねぇ。

春&秋の高度試験の資格本

春期でも秋期でも受験できるのが情報セキュリティスペシャリスト。
年2回なので、ちょっと狙ってみるのもいいかもです。

まとめ

資格って、取ったから実務できるようになる、というよりは、
取ったところがスタートライン、だと思うんですよね。
高度試験は内容が濃ゆいので、取って損はない、むしろ得だと思いますよ。