富士通退職エントリまとめ

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退職エントリの是非

退職エントリなんて、なんでわざわざ書くんでしょうね。
あれ、あんまり良いこととは思えないんですよ。

結局、書く内容って、退職する会社に対するネガティブなものか、
転職先の会社に対するポジティブなものになるじゃないですか。
前者は良い印象にならないし、後者だって退職する会社への当てつけと思われたり、
あとは転職後に宣言した通りにならなかったらカッコ悪いですよね。

男は黙って無言実行。これ。
あっ、女も同様ですから!
安心してください!

富士通の場合

で、最近流行りなのが富士通の退職エントリ。

大手電機の一角で、従業員数は単独でも約25,000人、平均年収810万円。
IT業界的にはどう見ても勝ち組企業の富士通さん。
そこをあえて辞めてやるぜ!というこのギャップがウケるんでしょうね。
書き手はウケを求めているんでしょうかね。
何でしょうね、別に書かなくてもいいのにね。

とまあそういう気もするのですが、野次馬的に眺めてみるのはそれはそれで面白いかもと思って、
ざっと並べてみました。

No. 日付 リンク コメント
1 2014/01/20 富士通を退職してGunosyにjoinしました – Ryoの開発日記 ポジティブ系
2 2015/06/09 富士通株式会社を退職しました – 渡る世間はヒモばかり やっちゃった系
3 2015/09/09 富士通株式会社を退職し、フリーランスになりました – ままはっく ポジティブ系
4 2016/04/13 富士通を退職した話 ネガティブ系
5 2016/04/24 富士通を退職して思うこと ネガティブ系

退職エントリ評

一通り読んでみましたよ。
なるほど、思いの丈の吐き出し先がインターネットだった、ということですね。
よく分かります。
分かるけれども、やっぱりちょっと脇が甘い気もします。
手の内はなるべく見せないほうが良いのではないでしょうか。

あと、はてな匿名ダイアリーのような便所の落書き、
もとい御手洗いの自由帳に書き込むネガティブ情報なんて、どう考えても私怨ですね。
よく分かります。
分かるけれども、やっぱり脇が甘いです。
一時の気晴らしで、本人特定リスクを背負うわけですからね。

改めて考える「雇用」とは

退職エントリを書いた皆さんに共通している点は、
「こんな仕事はやりたくない、好きなことで生きていくんだ」という想いです。

ここで改めて考えてみると、「雇用の安定性」と「好きなこと」というのはトレードオフになっていて、
退職エントラーは、前者が嫌だったから辞めた方々なわけです。
もちろん前者を優先して、どんなに仕事が変わろうが富士通に居続けるのも全然アリなわけです。
その辺をフラットに捉えることができれば、ざわざわする必要もないですね。

まあ、25,000人の大半は、多かれ少なかれ「雇用の安定性」を取っているわけで、
それをアンチテーゼとする退職エントリにざわざわするのも致し方ないかもしれませんね。

結論

とはいえ、退職エントリなんてなんだかんだ言って少数派の書き込みです。
これしきで富士通に揺るぎなし。
安心してください!