クラウドソーシングの定義から考えると、そこにITエンジニアの仕事は存在しない

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平均年収が5,470,000円のクラウドワークスさんの周りが、ザワザワしていますね。
クラウドワークスで「月収20万円以上」わずか111人の衝撃 やはり働き方は「正社員が一番」なのか

クラウドソーシングサービス大手のクラウドワークス社が2月に公開した「2016年9月期 第1四半期決算説明資料」によると、2015年12月末時点のユーザー数は79.5万人。昨年同月末(26.9万人)から1年で約3倍にも増加した。
しかし、昨年10月から12月末までの期間に、平均月収20万円以上を達成したユーザーは111人だけ。割合でいうと全ユーザーの約0.014%と、本当にごく僅かだ。

月収20万円といえば、大学新卒の新入社員の給料くらいですかね。
それが111人って、確かにいかにも少ないですね。

しかも、クラウドワークスさんとかランサーズさんとかで得られる仕事は、
あんまり、その、たちが良くないようで。
クラウドワークスで主婦が搾取されるのを目の当たりにした話

端的にいってクラウドワークスやランサーズなどの「クラウドソーシングサイト」の問題点――それは、超低単価で労働力が搾取されること。これにつきます。
(中略)
そもそもクラウドソーシングのライティング業務の一つの柱となっている「リライト」という作業、これはつまり、「パクリと気づかれない(気づかれたとしても訴えられない)ように改ざんしてパクる」ための作業だということは、受注者の多く(特に主婦!)は知らないでやっているでしょう。

これちょっと、ポイントサイトのことを思い出しましたよ。
「ポイントをゲットしてガッツリお小遣い稼ぎ!」とか言ってるくせにポイントが全然貯まらない、
そのうえ、個人情報は取られまくるっていう。

そもそもクラウドソーシングの定義って何?てところですけども。
クラウドソーシング – Wikipedia

クラウドソーシング(英語: en:crowdsourcing)は、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。このプロセスは多くの場合細分化された面倒な作業の遂行や、スタートアップ企業・チャリティの資金調達のために使われる。クラウドソーシングは群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、特定の人々に作業を委託するアウトソーシングと対比される。

えっ、クラウドソーシングのクラウドって、「cloud」じゃなくて「crowd」なんだ!!
そこが一番驚いたわ。

でもまあ、つまりですね、クラウドソーシングって、一人ひとりは微力だけれども、
100人、1000人、10000人集まったらスゲー勢いでモノが作れちゃうよ、という仕組みなんですね。
なので、月収20万円とか、そもそもそんなのはレアケース、参考値なわけですね。
だから、正社員の方がいいよとか、性質の違うものの比較は意味がないんですね。

次、単価が安すぎる、という話。
まあこれは市場原理が決めてくれる話で、
価値の高い仕事は単価が高く、価値の低い仕事は単価が低い、
それだけかと思います。
不特定多数で経歴不問、となれば、まあそりゃ単価も低いでしょう。

次、著作権侵害するような仕事が多い、という話。
これは、運営会社および発注会社が悪いわけで、クラウドソーシングが悪いわけではないですね。
世の中の注目度が高まってくれば、コンプライアンスだかなんだか言い出して、
そういう悪徳仕事は自然消滅するでしょう。

というわけで、最後に言いたいこと。
クラウドソーシングの定義からして、まともなITエンジニアが仕事を求める場所ではないです。
SIerなりベンダー企業なりユーザー企業なりWeb界隈なり、肌の合う会社に就職しましょう。

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