情報処理技術者試験は高度を狙え!

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ITエンジニアにとって資格とは何でしょうか。

一言で言えば、「たかが資格、されど資格」だと思います。
資格を持っていても実務ができるとは限らない、
とはいえ、資格ぐらい持っていないと、その筋の話に広く浅く対応できない。
そのような感じではないでしょうか。

高度な情報処理技術者試験ノススメ

資格と言ってもいろいろありますが、オススメの一つは、
情報処理技術者試験、それも高度試験です。
理由は3つ。

  1. 国家試験である
  2. 上流工程に対応できる
  3. 地力がつく

1点目は、国家試験であるということ。
IT業界では知名度ナンバーワンの試験です。
また、高度試験は、ITSSのレベル4に対応しているので、
取れればちょっとした箔が付きます。
ベンダーの製品資格に対して変化が少なく、安定しているのもメリット。

2点目は、上流工程に対応できる、ようになるかもしれないということ。
高度試験を取得したからといって、
プログラミングや製品設定がバリバリできるようにはなりません。
なぜなら、特定の言語や製品を取り扱っているわけではなく、
その分野の一般的、共通的な知識体系で構成されているからです。
この点が逆に、要件定義や基本設計でつぶしが利くわけですね。

3点目は、地力がつく、ということ。
試験は基本的に年1回で(一部例外あり)、合格率は15%前後。
これに合格するのはなかなかしんどい話です。
継続力、忍耐力、意志の強さ、本番での能力発揮、これらが求められます。
高度試験に合格すれば、達成感とともに、
IT業界で生きる地力が付いていることでしょう。

そんな感じなので、高度試験に合格すれば、年収アップにも繋がる、
と言っても過言じゃないんですよ。

効果的な勉強方法は?

高度試験の効果的な勉強方法を1つ挙げましょう。
それは、過去問をひたすら解きまくること。
理由は、試験対策的な話ではありますが、
高度試験の独特さに慣れるためです。

なんだ、結局、試験対策でどうにかなる(底の浅い)資格か、
と思ってしまうかもしれませんが、その点は大丈夫です。
なぜなら、試験の内容自体が濃ゆいから。
内容を理解せずに小手先で取れる資格ではないので、ご安心ください。
内容を身につけた上で、高度試験の独特さに立ち向かう、というイメージです。

オススメの資格本は?

効果的な勉強方法と繋がる話ですが、オススメの資格本は、
過去問とその解説がたくさん載った本、です。
で、ここで挙げるのは、翔泳社の情報処理教科書シリーズです。
別にこの本でなくてもいいです。
とにかく、過去問にひたすら取り組めるものなら何でもOKですよ。

春の高度試験の資格本

春期の高度試験の資格本を並べてみました。うーん、壮観ですな。

秋の高度試験の資格本

秋期の高度試験の資格本を並べてみました。緊張でビリビリ来ますねぇ。

春&秋の高度試験の資格本

春期でも秋期でも受験できるのが情報セキュリティスペシャリスト。
年2回なので、ちょっと狙ってみるのもいいかもです。

まとめ

資格って、取ったから実務できるようになる、というよりは、
取ったところがスタートライン、だと思うんですよね。
高度試験は内容が濃ゆいので、取って損はない、むしろ得だと思いますよ。